ビーグル犬だより

モゾモゾモゾモゾ

暑くもないし寒くもないし、今日はお昼寝にはぴったりね。

ソファに仲良く。
ロクちゃんと一緒なら、もっとぐっすり眠れるかな？


フア～ン・・・僕、もう目を開けてらんないよ～。


私もよ～。遠くでおばちゃんの声が聞こえるけど・・・


ぱっちり！
ぐっすり眠ったよ。僕、もう目が覚めちゃったよ。
エー、嘘でしょ。まだ３０分しか経ってないモン。


ウ～ン、僕、もう起きるゥ。
やな子ねえ、モゾモゾモゾモゾと。だからロクちゃんと一緒は嫌いよ。

秋、見つけた

雨も止んで、そろそろお日様が昇るわね。
ロクちゃん、今朝は濡れずに探検ができるわよ、張り切っていこうね。

一日で生け垣の木がほんのり紅くなったかしら？


暗がりで、痛たた！ 何か踏んじゃった。



栗がいっぱい落ちてる。昨日の雨のせいね。おばちゃん、拾っていこうか？


お花のない今、アキノキリン草の黄色が眼に飛び込んでくるの。


気の早い木蔦はもう真っ赤に染まってるわ。


穫り入れ最中のキャベツ畑の向こう、落葉松林のもっと向こうのお山におはよう！


お日様が昇って、すっかり明るくなった散歩の道から、私のお山にもおはよう！

暑さはお彼岸まで

おとといから田舎に来ているよ。
涼しい田舎で散歩とお昼寝を楽しもうと思ったのに、涼しすぎ！ 毎日寒いくらいだよ。

今日は朝から雨まで降ってて・・・それでも朝の探検はしたけどね。

きっぱりと冬、あっ間違っちゃった。秋が来たお彼岸。
みんなも風邪を引いたりしないでね。

まだ夏だ！

町のお家に帰ってから、毎日暑い日が続くよ。若い僕でもちょっとバテて来ちゃったぞ。
暑さを吹き飛ばせ！　みんなで森の公園に行こう。


あれえ、いつもお水がいっぱいの大きな池なのに、随分減っちゃったね。
白い土が見えてるよ。たくさん居た鯉さん、大丈夫かなあ。


こんな所に案山子が。きっと小学校の子供たちが稲を植えたんだね。
ダルビッシュ投手が睨んでるから、雀君も逃げ出すよ。


百日紅の白い花は綿帽子のよう。
暑ければ暑いほど、元気な花。


暑くても、僕とシイ姉ちゃんの食欲はちっとも衰えないよ。
第一、夏負けしないようにたくさん食べなくっちゃ、でしょ？


真っ青な空に入道雲がもっくもく。
まだ草は青いし、当分秋は来そうもないね。
おっちゃんとおばちゃんが疲れちゃったから、今日はもう帰ろうね。

秋が来た！

朝早くの探検も暗いわね、ロクちゃん。
日の出が遅くなってきたのね。もう秋ね。


ススキの穂もだんだん大きく育ってきたもの。もう秋ね。


私やロクちゃんは伸びたススキに埋まってしまいそう。
匂いも嗅ぎづらいわ。


大きなナナカマドの木。
赤い葉っぱがちらほら見えるでしょ。やっぱりもう秋なのね。

私とロクちゃんの長かった夏休みもお仕舞い。
さあ、支度をして、美卯母さんやハル兄さんや、みんなが待っている町へ帰りましょう。
まだ暑いかな？　それでも町のおうちに帰りましょう。